Rain-tree: rain-treeの目的

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『指輪物語』をご存じでしょうか。映画版『ロード・オブ・ザ・リング』でも有名ですね。 本サイトを訪れる、多くの方にとって、この作品は親しみ深いものであるでしょう。

『指輪物語』。この20世紀の偉大な文学作品は、ほぼ異論の余地なく「史上最高のファンタジー」ということができます。 偉大なファンタジーの定義。それは「壮大であり、緻密である」ということです。そして、そもそも、その定義を作ったのが『指輪物語』であり、そして、いまなおその頂点にいます。

「指輪物語」は世界に熱狂で迎えられ、それまで子供向けであったファンタジーを「ハイ・ファンタジー」として大人たちも楽しめるジャンルとなりました。そしてそれは現代にいたるまで、ゲーム、アニメ、漫画、映画など幅広い分野で人気のジャンルとなり、またスターウォーズやハリーポッターなど、後代の偉大な作品にも多大な影響を及ぼしました。

トールキンの作り上げた世界

この20世紀の偉大な言語学者によって作り上げられた物語は、しばしば「映像化不可能」と言われてきました。その理由は「壮大すぎる」からです。

その壮大な世界は、現代の神話といわれました。21世紀になって、ようやくオーストラリア出身の監督、ピーター・ジャクソンの手によって映像化されました。

ただ、指輪物語の偉大さは、その壮大さだけではありません。指輪物語の作者、J・R・R・トールキンは作家である以前に高名な言語学者でありました。トールキンは、もともと世界の構築、ではなく、架空言語の創作に注力していました。そして指輪物語の世界「中つ国」は、その架空言語を使っている世界はどんな世界か、、、そのために作り上げられた世界でした。

現代においても、架空の言語を完全に用意した、そうようなハイ・ファンタジー作品は、指輪物語以外に聞いたことがありません。

言語は世界の基本原則の一つです。「中つ国」は世界の基本原則をもった、唯一無二の極めて「緻密」な世界なのです。

rain-treeの目的

トールキンの創始した「ハイ・ファンタジー」に特に強い影響を受けたのが、現代のゲーム文化です。そしてそれらのゲームの影響を受けて、多くの人が自分だけのファンタジーを構築しようとします。しかし、指輪物語を見て、、知って、、、その壮大で緻密な世界に衝撃を受けます。こんなにも壮大でありながら、極めて緻密で、矛盾もない完璧にも近い「世界」。それを超える、、、「指輪物語」を超える世界、作品を作ることができるのか。

『rain-tree』はそれを達成とするためのwebサイトです。wikiというシステムでは、誰もが記事の投稿、編集をできます。一人では、トールキンという巨大な天才に及ばなくても、大勢であれば、一人ひとりがトールキンのような天才でなくても、それを超えることは可能です。

wikiであれば、完璧な才能は必要ありません。アイディアだけでもいいのです。アイディアを膨らませるだけでもいいのです。文章が書けるだけでも、絵が描けるだけでも、校正ができるだけでも、評価ができるだけでも、いいのです。一人ひとりのそれぞれの「天才」を合わせることで、巨大な天才の創作した作品群を超えることができるのです。

また、wikiのもう一つの大きな特長として、記事がリンクするという点があります。一方で古典的・牧歌的なファンタジー記事があり、もう一方でシリアス・重厚なハードSFの記事があり、その二つが全く異なるものであっても記事同士がどこかでリンクしあうことで、rain-tree全体が極めて多様な世界を内在しつつも、一つの繋がった巨大な世界となるのです。

現実の、現代の世界。文明社会で、普段生きている当たり前の世界。でも、いまも世界のどこかで、文明と全くつながりのない社会も存在しています。その社会は、文明社会の人間には想像も難しい、極めて非現実的に感じられるものですが、実際は同じ世界で繋がっているのです。rain-treeで行うことは、この現実世界の構造とも非常に似ているのです。

歴史に残る作品を

あなたも一緒に、歴史に残る作品を作り上げませんか? 僭越ながら、興味のある方は是非、ご参加ください。