終末の覇王オー・ロペア・ティム
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終末の覇王オー・ロペア・ティムは、ローノシン大戦のさなかに「歌の家」によって召喚された幻獣。その存在は大戦の行方を変えた。
概要
ローノシン大戦は当初近代化に遅れたノヴァールの劣勢であった。また、大陸史上最強の召喚士組織静かなる休日も自身らも反ノヴァールの有力勢力としてとして、高位の召喚を行っていた。
そんななか、ノヴァール陣営であったが、小規模であった一派「歌の家」は、自身らの身も顧みない決死の召喚を行い、結果現れたのがオー・ロペア・ティムである。
翼のある魔人型の幻獣であり、姿はさほど大きくはないが、史上最高クラスの魔力を持ち、神のごとき知性を持っていた。
必殺魔法、広範囲魔法すべてで強力なものをもち、なおかつ状況によって使い分け、まさに戦場を覇王のごとく支配した。一方、気まぐれでもあり、戦局が劣勢になったときにその力を貸した。
大戦終期ではオー・ロペア・ティム包囲網が作られたが、難なく状況を打開した。
彼が参戦した戦場は、無敗であった。