第一次ベール朝

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第一次ベール朝とは、メラレム最初の王朝である。通称、メラレム帝国、または大帝国と称される。それまで各国に分かれていたメラレム地方において、ベール大王によってはじめて統一された。この帝国はメラレム地方のみならず、ハクワサ全土にまでその支配は及び、北方にエイチェルが王権を維持した程度であった。この王朝によってメラレムという地方の帰属意識が誕生した。また、それはハクワサ大陸においても同様の意識を生み出した。またこれ以降、皇帝(ベール・ド・メラレム)の制度が生まれた。帝都はヤン。以後ベール系の王朝は一貫してヤンを帝都とした。

概要

メラレム、ヤンの王族であったベールは、母ブルースの後を受け継ぐと、その圧倒的なカリスマにおいて、史上初めてメラレム全土を統一した。この帝国は圧倒的な国力をもって、メラレムのみならずハクワサ全土も支配下におくこととなり、未曾有の大帝国となった。

メラレムのはじまりにして、最大の帝国であったので、大帝国、またはベールの大帝国と称された。

ベール以後、帝位はルーリクに引き継がれ、彼もまたベールに劣らぬカリスマと才覚を持って帝国を維持したが、彼の突然に死によって帝国は解体に向かった。

以降、メラレムの王朝はこの大帝国の再興をめざし数多登場することになった。また、ベールの子孫とされる人物が国家において特別な存在となり、多くのベール朝が長きにわたって、メラレムを彩ることとなった。しかしながら、ハクワサ全土に及ぶこの大帝国を再現できた王朝はついに登場しなかった。

人物