漂流者たち
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漂流者たちとは、來和の革命組織の中核を担った指導者およびその派閥全体をさす。
概要
來和は世界でももっとも辺境の地にあり、中央政府や都市間での扱いがかねてより悪く、反中央政府への意識が高かった。その中で「漂流者たち」と称される人物たちが脱中央政府運動、組織を発足、指導した。彼らの多くは來和出身者ではなく、主に是宝からの異邦人であった点も特徴である。
脱政府宣言後は彼らと彼らに属する派閥は”漂流派”と称され、革命政府の中心的な存在となった。
彼らの登場と活動が、その後の來和の存在を決定づけ、來和史上最も重要な存在の一つと評される。
”漂流者たち”のメンバーは是宝出身であり、姓名の区別がない。そのため、漂流派ではたとえ姓名がある場合でも姓、または名の一方のみで称する慣例があった。そのため來和出身者であるソド・シームも、総裁就任以前はシームと称している。