帝国後継戦争

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帝国後継戦争とは、ノヴァールの時代区分(ノヴァールの歴史)のひとつである。帝国後継時代ともいう。900年もの長きに渡って続いたノヴァール帝国がルー国のキーラ―・スターによって滅ぼされたときをもって始まりとするが、帝国末期にはすでに各地にて独自勢力が誕生しており群雄割拠の様相を呈し始めていたので、この時期を含む場合もある。

概要

900年続いた帝国も後期には緩やかに衰退をはじめていたが、それでも権威や影響力はあったものの大都市圏であったハンやルーが独自勢力としての様相を呈していくと、オーリーンやブライ、かつては帝国のお荷物といわれながら帝国時代に着実に発展を遂げたカウフなども中央政権から離れていき、末期にはノヴァールは群雄割拠の状態になっていった。オーリーンが最初にキンデン朝を立て完全独立を果たすと、キーラ―・スターを頭目とする反乱軍が帝都シンケイを陥落させ帝国は完全に滅亡した。スターはルーにウォーリー朝を立てると、カウフなどもそれに続いてルーツ朝を立てた。ブライは当初王朝は創始しなかったが、その勢力は着実に増していった。

当初優勢であったのはウォーリー朝とキンデン朝だが、両雄がぶつかった末キンデン朝が勝利しウォーリー朝は崩壊した。そのキンデン朝も一時的な覇権を得たかに見えたが、それらの戦争で国力を消耗しておりブライや同じく有力な勢力の一つであったバハールに押され崩壊した。中期にはブライが周辺諸国の大半を制圧すると、チョチ・トクシが皇帝となりダウェイ朝を建国した。また、東方ではカウフのルーツ朝が王統が途絶えたこともあり主家交代しルーツ・コーバ朝となったが、そういった問題も速やかに対応し着実に勢力を伸ばした。こうしてダウェイ朝とルーツ・コーバ朝が覇権を争うこととなった。結果ダウェイ朝が勝利しノヴァールの統一を果たし、帝国の正当な後継としてノヴァール帝国を国号とし、史上二番目の統一王朝となった。

この時代の特徴として、かつてはノヴァールのなかでは辺鄙な地方とされていたカウフやバハール、ブライなどが騒乱の中心となったことである。ブライに至ってはノヴァールの統一を果たした。これらはノヴァール帝国時代を通してノヴァール全土が総じて発展したことを意味している。

人物