ローマ
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ローマは、メラレムの第四次ベール朝の皇帝。同王朝最後の皇帝でもある。メラレム史上最長となる61年も帝位にありながら、王朝が崩壊し最後の皇帝となったことから、悲劇の皇帝と称される。
概要
順風満帆の幼少期とは言えなかったが、成年以降は順調に出世を重ね、皇帝に推挙された。
皇帝としては強力な軍事力と、優れた統治能力を持っていたが、一方で外交はさほどでもなく、このことが憂いとなった。
その長期政権において、最盛期は王朝屈指の繁栄の時代であったが、後半には様々な暗い事案が立ち上がり、国政は動揺するようになった。
結果、国家は崩壊に向かい、最後は退位させられ、史上最長の61年帝位にありながら、最期の皇帝となってしまった。