ラサペドラ2世

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ラサペドラ2世とは、モース王国の王。ラサペドラ大王と称される近代化以降のモースを代表する王である。ハイサンド朝の創始者であり、またのちのモースにおいて支配的な存在となる異民族系のマルゴ族最初の王でもある。史上最高の魔法使いの一人と評される一方、最初マルゴ族出身の王でああったことから内外より多くの批判を一身に浴びた人物でもあり、最後は政権内部による暗殺という悲劇的な最期を遂げた王でもある。

概要

キッカ2世の頃より、モースとは異なる魔法文化を持つマルゴ族より魔法使いを募ることはが行われるようになった。マワガリレ族は文化、思想は異なるものの魔法文明としてモースと似た構造を持つ一方、国家を持たない民族でもあった。その特性からモースの魔法体系との親和性も高く、実際マルゴ族出身者は次ぎ次ぎ功績を上げていき、大きな勢力を持つようになった。

そして、マヤコタフ朝の断絶とともに、その後を混乱を収め王となったのが彼であった。それまでも異民族、外国出身者が王となったことは幾度もあるが、王朝の創設者となったのは彼が初めてであった。また、その後マルゴ族がモースにおいて支配的となったことからも大きな影響を与える存在となった。

魔法使いとしてはしばしば史上最強と評される実力を持ち、圧倒的な魔力量、卓越した術式、スピード、知性を兼ね備えていた。強大な魔力を持ちながら、彼自身好んだ史上最高峰のテクニカルがその秘訣とされた。

しかし、異民族であるマルゴ族であったことから主に国内のレイシストより執拗な批判と攻撃を受け、政権及び彼自身もそれによって心身のバランスを崩すこともあった。晩年は彼自身神経をすり減らし、その支配に陰りを見せ、最後は純血主義者によって暗殺された。その際に「生まれ変わったら、モース人の王として生まれたい」という悲しい言葉を残した。