ラカン

提供: rain-tree
移動先: 案内検索
アリアリア
ariaria.jpg
世界 アリアリア
ジャンル ファンタジー
ルール トーク: アリアリアを参照
Imaginarypedia

馬身人ケンタウロスの女性であり初代勇者。

犬頭人キュノケファロスの女性である魔法使いシャルロッテ、小人ドワーフの男性である戦士バルガス、森人エルフの男性である僧侶マルコの四人でこの世界「アリアリア」を滅亡の危機から救った。

概要

多くの種族たちが、争い合っていたアリアリア神生代。憎しみを糧として初代魔王サヴァシスが生まれた。初代魔王は瞬く間に世界を席巻、アリアリアは暗黒の時代に突入した。

その絶望の時代において登場、初代魔王を打倒し、世界に光明をもたらした初代勇者が、ラカンその人である。稀代の英雄であり、アリアリアの融和の象徴である彼女は、多くの伝説と謎を残した人物でもあった。

来歴

旅立ち

伝説によると、彼女は世界の彼方にある馬身人の里の郊外で育ったとされる。13歳で彼女が旅立つが、彼女が最初に目の当たりにしたのは魔王の脅威ではなく、多くの種族たちが血で血を洗う、差別と偏見と、そして憎しみに満ちたアリアリアの悲しい現実であった。

ラカンはこの時期、戦士として多くの戦いに参加するが、多くが敗北であり、順調とは言えなかった。

そんな彼女の転機となったのが、鳥頭人タンガタ・マヌの里に立ち寄ったときのことであった。この里で彼女は、対空戦闘の妙を経て、それを独自に対地戦にも応用した戦技「雷光兼伏」を生み出し、これがのちの彼女の栄光へとつながっていく。

ほどなくキータスモアを拠点に戦士として名を馳せるようになる。この時期にのちの勇者パーティとなる森人エルフの男性である僧侶マルコと知り合っている。マルコは、達観し落ち着きのある一般的なエルフとはかけ離れた、冗談好きでユーモアを愛する、エルフでは珍しい非常にひょうきんなふざけた人物であり、ラカンは彼と知り合うことで、13歳での旅立ち以来初めて笑ったといわれている。

魔王の登場

以降苛烈な世界の中で穏やかな時の過ごし方を経験する彼女であったが、その時は魔王の登場によって破られることとなる。

魔王の登場により、アリアリアは世界規模で滅亡と悲劇に見舞われることとなるが、共通の敵の出現によって相争っていた人類が共通の意志を持つこととなった。ラカン自身はこの経過に対し、嘲りと冷笑を持って観察していたが、一方で自らを蔑みつつもアリアリアの未来の可能性を見出してもいた。

彼女の魔王打倒の旅は自然なものではなく、犬頭人キュノケファロスの女性である魔法使いシャルロッテからの奮起によって決定づくこととなった。幼く大衆的な少女であったシャルロッテのある種平凡な願望、つまりアリアリアの平和と多くの種族たちの明るい共存を、否定しうる傲慢さをラカンは持ち合わせていなかった。

魔王打倒の旅へ

こうしてラカン、シャルロッテ、マルコの3人は魔法打倒の旅を出る。すでに歴戦の勇士であったラカン、僧侶として永遠に近い時間を生き、神に等しき知識と技術を持ったマルコの2人の存在はその旅を円滑なものにした。魔法使いシャルロッテは才も能力も、精神的にも未熟で平凡であったが、神に近い存在であるケンタウロスとエルフには持ちえない、情熱と希望と好奇心を持ち、パーティの精神的な支柱となり、彼女の成長が、パーティの成長を現していた。

ラカン一行はこの旅で世界の様々な側面を見ていくこととなる。幻鏡の祠「リリア」での複製人との戦いや、大陸最大の都「グレンタリ」での偽王簒奪などでパーティとしての功績を上げていく。その中でドワーフの迷宮「ローベダン」で小人ドワーフの戦士バルガスと出会うこととなる。

戦士バルガス

ドワーフの迷宮「ローべダン」の長老バルガスは、ドワーフでは長寿に当たる10歳の誕生日を迎えようとしていた。わずが5~10年足らずの短命な種族であるドワーフは生誕まもなく旅立つことが慣習であるが、バルガスは「待ち人の予言」に従い生まれてから一度も迷宮を出ることなく長老となっており、10歳の誕生祭で待ち続けた勇者一行と出会うこととなる。

バルガスは待ち焦がれた勇者一行とともにローべダンの不可侵の聖域にある神槍「グンニグル」をラカンに授け、キュアン地方を脅かしていた強大な魔王軍幹部「ララバルザ」をともに打倒し、地方に平和をもたらしたが、それと同時に寿命を迎えた。しかし、ドワーフでは異例の強大な戦闘力を持つよう英才教育を施された彼の曾孫が、彼の遺品の剛斧「始祖鳥殺し」とその名を受け継いだ3歳のバルガスが勇者パーティに加わった。