ヨヨ・ヴァース

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ヨヨ・ヴァースは、三帝一雄時代の軍人。ノヴァール史上初の連邦制国家であるノヴァール王国連合の軍人であり、建国の最大の功労者の一人である。”ヨヨ”とは軍人になる際に自ら称した名であり、出生名はレンディである。また、”ヨヨ”英雄名となっている。聖女ヨヨなどと称されるノヴァールの国民的ヒロインであり、特に本拠地であったハンでは信仰に近いほどの人気がある。武将として彼女は生涯無敗であり、しばしば史上最高の武将の一人にも数えられる。

概要

ハン郊外のアリシアという村の地主の娘として生まれる。少女時代より大変美しい容姿の持ち主であったとされ、その評判はハンの都市部にまで及ぶほどであった。そのため、評判を聞きつけた多くの男性が求婚やその姿を一目見ようと村に殺到したという。そのなかには手荒な真似をするものも少なくなかったが、この頃より類まれな魔法騎士としての素養を見せており、ことあるごとに彼女自身の手で事態を収拾していたという。のちの盟友でハン国のティーガー家の子息であったサイ・ハンクロスも彼女目当てに訪れるものの一人として出会ったとされる。伝説では、ヨヨはハンクロスを多くの群集と一緒に村の端まで吹っ飛ばしてしまったという。

16歳のときにハンクロスの政治思想に共鳴し出奔。この際に自身の名をレンディからヨヨに改名した。当初サイ・ハンクロス旗下の一人であったが、すぐさま頭角を現し将校になると、その後は神がかり的な連勝を重ね、王国連合の統一、建国に多大な貢献を果たしたが、統一後まもなく盟友サイ・ハンクロスが暗殺されると、彼女もまたその一年後、わずか22歳にして暗殺された。

騎士として 

ノヴァール史上最高の騎士の一人とされ、その実力はオネット・ミフランに匹敵するとされる。ある歴史家は、「オネットに匹敵するとされる人物は幾人かいるが、オネットを超えていた可能性があるのはヨヨのみ」と評した。

容姿 

先述したように類まれな美貌を持っていたとされる。正史はもちろんのこと、数多くの文献、史料においても類まれな美貌であったという記述がされており、敵対勢力の資料にも「悪魔的な美貌の持ち主」などといった表現で記述されている。

思想

サイ・ハンクロスの思想に共鳴した連邦主義者であったことは知られているが、ハンクロスのそれが君主制や専制政治には必ずしも否定的ではなかったのに対し、彼女は君主制を廃止し、完全な国民主権を目指したより先進的な連邦主義を想定していたことが数少ない現存する書簡などから判明している。

ビュウ・パルパレオス

正史に記述はないものの、彼女と恋愛関係にあったとされる伝説的な人物。二人の恋は悲劇的な結末であったとされ、彼女の出奔のきっかけになったとも、統一後に死亡し理解者であったサイ・ハンクロスの死も続いて厭世気味になり暗殺にたいして無抵抗になったともいわれる。

関連項目

ヨヨ・ヴァースを題材にしたシン朝時代の文学作品。「私は、女なんだ」というセリフが特に有名。