マッサ・シカイピック
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マッサ・シカイピックは、ホミアの錬金術師である。キャロル・プロトルドンと熾烈な長官選を演じたことで有名である。
概要
祖父がホミアに移民してきた、比較的最近の世代の家系に生まれた。8歳で錬金術を学び始め、国内外で遊学するなど研鑽を積んだ。
若干二十歳にして教授職についたが、この頃はまだ未熟であり、一度教授職を辞し、研究員となった。その後改めて教授に復帰となった。
復帰してから間もなくは未熟さを見せたが、表彰を受けるとそれを契機に一気に頭角を現すこととなる。
その後は順調に勢力を伸ばし、長官候補になった。
プロトルドンとの長官選
長官選では、キャロル・プロトルドンと熾烈な争いをすることとなった。プロトルドン優勢であったが、奇跡的にシカイピックの優勢に変わり、最終選までシカイピックで決まりかけたにも関わらず、寸前でプロトルドンが長官となることとなった。史上最も僅差の長官選となったことで知られている。
プロトルドンがその後、雌伏の期間を経て長官として栄華を築いたのとは対照的に、シカイピックはその後栄光から遠ざかることとなった。