ハオ2世

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ハオ2世とは、ハオ大王という名でも知られるモース王国の女王。グウジョーヤ朝の開祖。在位年数はフタバ8世に次ぐ、63年に及ぶ。史上最高の魔法使いと称され、近代化以後のモースにおいて、その圧倒的な能力によって数多くの功績を上げ、王国に絶対的に君臨したモース史上最高の王の一人である。

概要

ラサペドラ大王に次いで、史上二人目のマルゴ族の開祖となった。彼女の登場を持って、モースでのマルゴ族での勢力が決定的となった。

ラサペドラ2世の治世の頃よりその英才を謳われた。彼女はマルゴ族でも首長の血筋という名門中の名門出身であった。若年にして大王と御前試合で対峙し、当時史上最強と謳われた大王に勝利するほどのものであった。以降ラサペドラ2世は彼女を強く意識するようになり、幾度も御前試合が組まれ、結果としては五分五分ではあったが、最盛期の大王と若年のハオというものではあった。

また政治面での天才を発揮、その才能は世に知れ渡った。

ラサペドラ2世の暗殺後の混乱により、ハオは女王として即位し、グウジョーヤ朝を創始した。以降はフタバ大王に次ぐ63年という在位においてモースの象徴として絶対的に君臨した。