テンビン・ニアウィステリア

提供: rain-tree
移動先: 案内検索

テンビン・ニアウィステリアは、十二国時代のマハ国の軍人。当時のマハ国を代表する政治家・軍人である。特に外交において優れ、トーリー・ローグラントとはたびたび対峙し、彼をして「最も有力強力なライバルの一人」と評された。また、テンビン流と称される独自の魔法技と、そこから派生した独自の哲学でも知られている。十二国の十二将の一人。

概要

マハの有力貴族の出身である。トーリー・ローグラントとは同い年であり、また同じく有力なサラブレットであった。シンキョウとマハは隣国であったため、ともに若くして台頭した二人はしばしば対峙した。

マハは国政の混乱もあり国力は弱まっていたが、バーバリ・マルベリタなどの存在もあり、当初覇業に乗り出していたローグラントと互角以上に渡り合っていたが、そのマルベルタがローグラントに討たれたこともあり、以降は劣勢になった。

そんな状況の中にあっても彼は巧みに渡り合ったためローグラントによって「最も有力強力なライバルの一人」と評された。